6月以降のプログラム(就労移行・自立訓練)が変更になりましたよ!障がい者対象合同面接会ではどのような質問があるのか?(中編)

2016年06月01日

障がい者対象合同面接会ではどのような質問があるのか?(前編)

高槻市内で就労移行支援・自立訓練事業を行っている就労支援センターフォルツァの成瀬です。

今日は合同面接会に参加した時にどのような質問が企業側からあるのか、についてご紹介します。

長文になりますので、前編・中編・後編に分けて紹介しますね。


BlogPaint



前編では合同面接会で企業側はどういった視点で面接をしているのかについて、後編では、具体的な質問内容の例とその意図と対策について説明します。



まず前提として、合同面接会は応募者が多く、一人一人に面接官が時間をとれないという制約があります。


そのため、1次面接という位置づけの場合がほとんどで、その後、応募した企業内での2次面接や適性試験などがあります。


企業側の立場で考えると、「たくさんの応募者から2次面接で詳しく話を聞きたい興味のある人」を複数人、選びましょう、ということになります。


その際に企業がチェックする点は次のようなものがあります。


(全般)
・ある程度の意思疎通ができるかどうか(質問に的確に答えられるかどうか)

言語障がいや聴覚障がい、知的障がい、発達障がい、緘黙などがあっても文字や身振り手振り、YES・NOなどで、その人なりに意思疎通ができるかどうかがポイントです。


障がい者対象の面接会の場合は、参加する企業も意思疎通にハンデのある方が多いのは前提で参加していますのでカンペキである必要はありません。


「前の仕事はどんなことをしていましたか?」といった職歴に対する質問に対して・・


前の会社ではこんな嫌なことがあったんです!といった話で返答すると、「この人は質問をちゃんと聞いてないな、話を聞かない人かな」など評価が下がってしまいます。


面接で過去の職歴を聞かれた時に、嫌な思い出を思い出してしまい、つい話してしまう方がいらっしゃるのですが、オススメできません。


こういった質問の趣旨から外れた回答をすると評価が下がってしまいます。



もちろん、緊張して面接官が何を言っているのかわからなかった・・ということが多いとは思います。


緊張すること自体は面接官も織り込み済みですので、そんなに気にする必要はありません。




質問の内容がわからなかったら「すみません、もう一度お願いします」など聞き直しましょう。



「聞き直すのは評価が下がるのでは?」と思う方もいると思いますが、仕事は報告・連絡・相談や確認が大切です。わからないことを自分の判断で回答するより、確認をする方が評価は高くなりますよ。



聴覚障がいのある方は、多くの合同面接会には手話通訳の方が待機していますので、受付で相談をしてみましょう。


どうしても面接が苦手な場合は就労支援施設(職業訓練校や就労移行支援事業、障害者就業・生活支援センター)などを利用して、実習から採用をめざしたり、面接に同席してもらったりといった支援を受けることをオススメします。



・採用した場合、周りの従業員とうまくやっていけそうかどうか?

仕事は多くの場合、様々な年代や性別、考え方の違う人と同じ目標に向かって活動をするものです。


なんとなく、この人やったら、うちの会社の人と上手くやってくれるんちゃうかなぁ、という印象をもたれる方が有利になります。



応募者の性格的な部分になるので、対策はむつかしいのですが、笑顔がある、服装がきちんとしている、清潔感がある、返事がはっきりしていて気持ちがいい、といったところを意識しましょう。

特に次の点には、最低限ご注意ください。

・髪がボサボサ、寝ぐせがついている
・フケがついている
・ヒゲがボサボサ
・目ヤニがついている
・口臭や体臭がきつい
・鼻毛が目立つ
・着ている服がよれよれ、汚れが目立つ
・派手な下着が白いシャツから透けてみえる
・メガネのレンズの汚れが目立つ


整容面はちょっとの注意で改善できます。
第一印象は大事ですよ!


服も新品である必要はありません。できればクリーニングしたスーツ(夏はクールビズでOK)がいいですが、スーツがない場合は、襟付きのシャツと綿パンやスカートなどでデザインはシンプルなものにしましょう。


整容面以外では、周りの人とうまくやってきたということをアピールできるといいですね。


・学生時代はクラブ活動でこんなことをしていた
・前職では他の従業員とプライベートでも出かけていた
・趣味の友達がいている
・友達はそんなに多くないですが長くつきあっている親友がいている
・訓練施設にはたくさんの訓練生がいますが適度な距離感でやっています

・・など場面設定を考えてみるといろいろアイデアが浮かんできます。



・応募書類がきちんと用意されているか?

履歴書や職務経歴書など応募書類は自分自身を会社に売り込む大切な書類です。


その書類に不備があると、「おそらく採用しても仕事も不備が多いんやろうな」という評価になってしまいます。


応募書類は事前に用意して確認をしましょう。




よくあるダメな応募書類は次のようなものです。

ちょっとした注意で応募書類はよくなるので、気をつけましょう。


・書類選考で不合格だった応募書類の使いまわし
(日付がかなり古い、志望動機が他社のもの、など)

・写真が貼っていない
・えんぴつ(シャーペン)で書いてある
・文字が走り書きになっている
(丁寧に書いていない)

・手書きの履歴書をコピーして使っている
・使いまわしすぎて紙がヨレヨレになっている
・省略しすぎている
(例:昭和をS、平成をH、会社名を省略、など)

・修正ペンを使って修正している



履歴書は手書き、職務経歴書はパソコンで作成というのが多いのですが、文字を書くのが苦手な方もたくさんいらっしゃいます。

その場合は履歴書も職務経歴書もパソコンで作成してもOKです。

パソコンが苦手な方は履歴書、職務経歴書とも手書きでもOKですが、時間をかけて丁寧に書きましょう。

字が汚くても、丁寧に時間をかけて書いた字というのは面接官はわかります。

大事な書類を丁寧に作成するという良い評価が得られますよ。




つづきは、こちらの記事からどうぞ!

障がい者対象合同面接会ではどのような質問があるのか?(中編)

障がい者対象合同面接会ではどのような質問があるのか?(後編)






最後までお読みいただき、感謝いたします。


アメブロも覗いていただければ、幸いです!
就労支援センターフォルツァ

Twitter follow me
就労支援センターフォルツァ





このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

トラックバックURL

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
6月以降のプログラム(就労移行・自立訓練)が変更になりましたよ!障がい者対象合同面接会ではどのような質問があるのか?(中編)